ハワイのビーチや自然からインスピレーションを得てデザインされるSaltyGirl Jewelry。ハワイの美術館やギフトショップのSand Peopleなどで人気のハンドメイドジュエリーブランドです。ハワイジュエリー業界の中でもその技術とクオリティーの高さから、新進気鋭の若手デザイナーの一人と称されるアンバー・チェゼブロさん。ホノルルミュージアム・アートスクールにてジュエリー製作を教える講師としても才能を発揮しています。そんな、とっても旬な彼女を訪れようとアトリエに行ってきました!
マノア地区にある彼女のアトリエは、大自然がいっぱい!思わずマナを感じずにはいられません。お庭を案内してもらうと、パパイヤ、バナナ、タピオカ、ノニ、マンゴ、そしてコーヒーの木等沢山の植物が植えてありました。ハワイの大自然のエネルギーを感じながら、アンバーさんは日々ジュエリー製作に取り組んでいます。
チェーンのクラスプも全て手作りという徹底したこだわり。ブランドの人気アイテムであるタスクシェルコレクションのシェルは、一つ一つの形状やカラーをチェックし、選び抜かれたシェルのみをジュエリーに使用しています。なんと、仕入れたうちの4分の1程しか使用できないそうです。
ハワイの大自然の中を歩き、植物の種やシーガラス、ウニの棘、貝殻等を拾い集め、ジュエリーデザインのアイデアにしたり、これらを材料にしてジュエリーを作ってしまうことも。いわゆるハワイアンジュエリーとは一線を画したいという彼女の強い思いから、他にはないユニークなデザインが生み出されています。
全てのジュエリーが一つ一つアンバーさんによって、丁寧に手作業で作られています。繊細なデザインは、クラフトマンシップそのもの。まさにパーフェクショニストと言っても過言ではないアンバーさんは、『言葉に表せない程美しいハワイの自然を、最高品質の材料で私らしく表現していきたい』と、笑顔で語ってくれました。まだまだ若いアンバーさん。これからがとても楽しみなローカルデザイナーの一人です。