ハレイワ アート フェスティバルは、同名の非営利団体が年に一度ハレイワビーチパークで開催するアートイベント。有名無名、伝統的アート、コンテンポラリーアート問わず100名以上のアーティストたちが一堂に集まるイベントとなっている。今年で17年目となるハレイワ アート フェスティバルは、7月19日20日の2日間快晴の中開催された。
カイルアの人気ショップ、カイルアリビングの共同オーナーでアーティストのミッシェル・バギンスキー。シュタルガルト病という両眼に進行性の視力低下をもたらす病気に冒されながらも、アーティストとして活動するミッシェル。彼女のアートでデザインされるクッションカバーなどのホームデコグッズやポーチ等が印象的だった。
グリーンルームハワイでの取り扱いスタートや、最近では6月にオープンしたワイキキのシーフードレストランBlue Marlinのカフェ店内壁画アートを手がけ、ハワイ内外で注目を浴びつつあるクリス・ゴトウ。7月12日にカカアコで個展を行った"ザ・ライス&サーフ"シリーズをメインに展示した。
ハワイ州立美術館やサンド・ピープルなどの店舗で取り扱い中のソルティーガールジュエリーのアンバー・チェゼブロも出店。ハワイ新進気鋭ジュエリーデザイナーとして独自の地位を築いているアンバー。ビーチをテーマにした感度の高いコレクションが、ローカルの人たちに人気だった。
ノースショアのサーフボードブランドTwo Crowsのレジンアートを手がけるアーティスト、ニック・ウェルジー。カラフルなバックグランドにスパムむすびやシェイブアイスなどハワイのキーワードをアートにし、アンダーグラウンドであったウェルジーが話題となっている。ブースにも多くの人が訪ねていた。
そして、ホールフーズマーケットのアーティストとして知名度を上げたローレン・ロス。ローレンのキュートでカラフルなブロックアートがハレイワの青空の下に映えていた。ローレンの定番のペイントハットはもちろんのこと、オーガニックコットン素材のTシャツにローレンのアートをプリントした新作アイテムなどが人気だった。
アートだけではなく、ライブミュージックやフードベンダーもあり、幅広い層に楽しめるイベントとなった。ツーリストにとっては、ハレイワビーチパークが野外美術館と化し、オリジナルペインティングやリミテッドエディションの貴重なアートを一度に見ることができる。アーティスト自身が出店しているというのも魅力のひとつ。年に一度限りのイベントなので、ぜひスケジュールを合わせてハワイへ来てみては?
ワイキキの中心地に注目の新レストラン
Blue Marlin
ハレイワの刺繍工場
North Shore Embroidery
ノースショアにアーティストが大集合
Haleiwa Art Festival
リニューアルして更にパワーアップ
Honolulu Night Market
イマジネーションアートの世界
Wooden Wave
ハワイの人気イベント/4月に移転へ
Reinforest @Kapahulu
エシカルファッション
The Base Project
ダウンタウンのヴィンテージショップ
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