二人を見ているだけでハッピーな気持ちになってしまいそうなキュートなカップル、マットとロキシーが共同製作するWooden Wave。ノースショア出身のマットとマウイ島出身のロキシーは、ハワイ大学アート専攻中に知り合い、アートTシャツで有名となったVers Hawaiiを2008年にスタート。ハンドドローイングを得意とするマットと、私立高校の美術の先生を務めるロキシーは、"ハッピー、サステイナブル、プレイフル"をテーマに二人で一緒にペインティングをしています。最近、Vers HawaiiからWooden Waveに名前を変更し、Tシャツブランドから本格的にアートに取り組み始めた二人。2月にカカアコで行われたアートイベントPOW! WOW! HAWAIIでは、巨大な壁に楽しいツリーハウスのペインティングを製作。
カカアコにある彼らのアトリエは、ハワイのアーティスト集団が集まったウェアハウスの中にあり、まるでおとぎの世界に迷い込んだような可愛い入り口が目印。ここで日々アート製作に熱中しているマットとロキシー。二人の趣味であるサーフボードやシュノーケル用のフィン等、仕事場とは思えない楽しいアトリエです。
設計図のような精密な下描きをマットが作成し、ウッドに本番のアートを描いていく。普段は、2枚一度に製作に取りかかり、二人で交代しながら絵を描き進めていくとか。
カカアコ以外にも、モイリイリのコクアマーケットやカイルアのスケートパークにもツリーハウスをテーマにした彼らの壁画があります。『壁画のツリーハウスを見ながら、そこにまるで自分が住んでしまったかのように想像するのが楽しいんだ。まるでピーターパンの世界だね』と笑って語ってくれたマット。プレイフルをあらわすサーフボードやスケートボードパーク、サステイナブルを表現した雨を貯める大きなバケツとタロイモ栽培、一つのアートの中に多くのストーリが込められています。
マットは自身のイラストレーションをローカル雑誌にも提供しており、まさに正真正銘のクリエイターカップル!彼らの初めての共同製作が木をモチーフにして描いた波のアート。そこからWooden Waveという名前が思いついたのだとか。ハワイの自然やサーフィンの文化などをコンセプトに、彼らの想像力によって描かれるアートは、まるでおとぎ話の一場面に出てきそうな、何とも不思議な作品ばかり。あるときロキシーの夢に出てきた大きいヘッドホンをしたフクロウを、マットさんが翌日描き作品にしたこともあったそう。
サーフィンやスケートをしていないときはとにかく二人でアートを描くのが大好きな二人。そんな二人の強い絆が感じられる心温まるアートを描き続けるWooden Wave、これからが楽しみです。
ハレイワの刺繍工場
North Shore Embroidery
ノースショアにアーティストが大集合
Haleiwa Art Festival
リニューアルして更にパワーアップ
Honolulu Night Market
イマジネーションアートの世界
Wooden Wave
ハワイの人気イベント/4月に移転へ
Reinforest @Kapahulu
エシカルファッション
The Base Project
ダウンタウンのヴィンテージショップ
Barrio Vintage
野菜中心のヘルシーメニューが充実
Fresh Cafe
カイルアWhole Foodsにキュートな外壁画が誕生!
ダウンタウンエリア注目デザイナー
Florenciaさんインタビュー