ハワイ生まれハワイ育ちのオーナーデザイナーであるJANA LAM.
人の手と自然の力をかりてこそ表現できるハンドプリントの良さを最大限に引き出すことをテーマに創作、制作活動をしている
。
大学でテキスタイルデザインを学んだJANA。彼女の独自の感性でデザインされたテキスタイル図案は、どれもハワイを感じることができるモチーフでカラフルな配色。
約6年ほど前から自身の名前JANA LAMにブランドデビューを果たした。
今、ハワイで大注目されているテキスタイルデザイナーである。
シェルやパイナップルなどのモチーフを大胆にデザイン、カラフルな色使いのファスナータイプのミニポーチは、ロコに人気の商品。どれもキュートでどの柄にするか迷ってしまいそう。
ポーチやクラッチ、バケットのトートバック、ショルダーバック、クッションやピロケースなど、
商品のラインナップも多岐。
オリジナルファブリックのプリント、裁断、縫製、ショルダーバックのロープの制作、ブランドタグつけまでも、すべてひとつひとつ手作業で数名の女性スタッフで海の見渡すことができるアトリエで制作されています。
ワイキキ、カイルアなどの、人気セレクトショップ、ノード・ストロームなどで販売されています。
ファブリックのすべては、テキスタイルデザイナーのJANAが図案したもの、花、貝、葉など、ハワイの自然や海をイメージしモチーフを使い、色鮮やかな色彩の組み合わせで作りだされる。
個性溢れるファブリックのカラーコラージュは、ハワイをイメージさせる色彩でどれも人気が高い。
アトリエの外がスクリーンプリントの作業場になっています。作業台にはカラフルな染料が並んでいて
どんな色のプリントができるのか、見ているだけでワクワクしてきます。
手作りされたスクリーンを張った木枠を使い、作業は熟練したスタッフが専門に手刷りでスクリーンプリントしていきます。版に塗料を乗せ、手際よく一気にハケで伸ばしていく作業。
一色ごとに版を繰り返し刷り続けて一枚のプリント模様が完成されます。
綺麗にプリントするには力の入れ方や、染料の練り具合など、技術が必要とされます。
JANA LAMの特徴であるハワイらしいカラフルな色彩は、モチーフの図案にあわせて、何十種類ものカラーバリエーションの中から選ばれプリントされます。
ハワイの太陽にさらし乾燥した布地に、色落ちを防ぐためにプレス機に入れます。
この作業により使用する生地の美しさが際立つこととなります。
ポーチやクラッチなどのサイズに合わせて無駄のない様に丁寧に裁断されます
生地のずれがない様に、しっかりと縫い目合わせをして本縫いに入ります。
この様な丁寧な細かな作業行程があるからこそ、美しくきれいな作品が生まれるといえます。
熟練の縫製専門スタッフが、丁寧にミシンをかけて最終工程へと運びます。
アトリエ内には所狭しと生地の切り抜きや素材が広がっています。1つ1つの素材は1点物のため、商品によって少し異なるのが、また味があり人気の理由でもあります。
使用される素材にもこだわっているため、ただの素材とは考えず、それぞれの良さが際立つようなデザインや製作をすることをスタッフ一同心掛けているとのこと。
小さなパーツの穴あけから、ブランドネームプレートの小さなものまで、ひとつひとつ丁寧にすべてハンドメイドされています。
アトリエの一角には、クラッチなどの内側に使用するビンテージ生地など、沢山の生地などがストックされています。
ハワイの自宅兼アトリエは、ハワイカイの海が広がるオーシャンフロントにあります。
『キュートな模様のイマジネーションはハワイの自然から受けている』と彼女は語っています。
これから多方面への活躍がますます楽しみなクリエイターです。
www.janalam.com