英語でGrocery Shopping(グローサリーショッピング)
毎日の食事のために、食品などのお買い物に行くことを言うのですが、コスメおたく、健康おたくの私にとって、グローサリーショッピングはほとんど趣味！
特にキングストリートにあるコクアマーケットは、オーガニック、ナチュラル、ローカルにこだわった老舗ストア。
宣伝ひとつしないスーパーマーケットですが、ローカルたちに愛されているお店なのです。
緑いっぱいのお店の前にはベンチなんかも並んでいて、ここでお買い物したフルーツを食べたり、ウクレレを弾く人がいたり、ちょっとしたローカルの休憩スペース、といった具合。

有名なアメリカの大型スーパーとは違い、店内もこじんまりして小規模な作りですが、並んでいる新鮮な野菜や商品は、選び抜かれたもの。
大型スーパーでは手に入らない珍しいスーパーフードやスパイス、こわだりのローカル品などが、所せましと並べられています。
特にスパイス類は圧巻。オーガニックの世界中のスパイスが、何と量り売りで買えるのです

また特に私が必ず買ってしまうのが、ドライフルーツの袋詰め。レーズンやクコの実、デーツなどがありえないお値段で販売されています！
ちなみにレーズン、両手にいっぱいのかかえきれないほどの量でおよそ＄４～５くらい。
オーガニックなので、そのまま食べても、サラダに入れても邪魔をしない甘さです。

また、このお店が地元の人たちに支持されている理由のひとつが、店員さんたちの説明が親切で、どんな質問にも丁寧に答えてくれると言うこと。
例えば「アンチエイジングに良いおススメのオイルは何？」と聞いてみると、驚くほどのオイルの種類を紹介してくれ、一つ一つのオイルに対し、プロ顔負けの説明をしてくれます。大型スーパーではありえないこのサービスに「昔の日本の商店街の、気の良い店員さん」を思い出すのは、私だけではないと思うのです。お買い物中に悩んでいると「今日はローカルのアップルバナナが入ったばかりだ。食べてみなよ。」と、そのまま１本！渡してくれるような店員さんがいたりもします！

そしてもうひとつの理由は、他では売っていない「美と健康」に持ってこいの食品が豊富にそろっているということ。
ローカルたちが、アサイボウルの上にパラパラとかけたり、ヨーグルトにかけて食べるビーポーレンは、アンチエイジング効果の高い、スーパーフード。
おたくのNorie Green調べですが、生のビーポーレンが売られているのは今のところここ、コクアマーケットだけ。「ハワイ産の綺麗のモト！」が簡単に手に入る場所でもあるのです。

ハワイ語で「コクア」とは、「手助け、協力、協調」という意味。実はここは一般の人たちも入れるのですが、基本的には会員制のスーパーマーケット。
オーガニックのより良い商品を生活の中に届けたい、と店員さんたちの中にはボランティアスタッフもいるほど、「食を変えることで、ハワイの環境と生活を変える手助けをしたい」というコンセプトで成り立つお店なのです。
店員さんの親切さも、商品へのこだわりも、うなずけますよね。
ハワイの小さなお店の、大きな取り組みを感じられるコクアマーケット。
ハワイに来た折りにぜひ足を延ばしてもらいたいスポットです。