ローカルとのコミュニケーションを重視しているドールプランテーションは、ワイアルア高校ロボット工学科のロボティクスチームが世界各地で開催される大会に参加するための資金援助活動として、今年もルアウを行なう。
そのイベントの売り上げがロボティクスチームに寄付される。

ワイアルア高校ロボティクスチームは、毎年アメリカ本土をはじめ日本、中国、オーストラリアなど、世界各国で開催される世界的ロボットコンペティションに参加しており、優秀な成績を収めている。「ドールプランテーションで行われるルアウは、我々チームにとって、たいへん大切なコミュニティイベントです」とワイアルア高校ロボティクスチーム主任のグレン・リーは話す。彼の指導の下で高校生チームの内、ハワイ初のロボット工学プログラムにおいて、2011年ファーストロボティクス・コンペティションの最も優秀な賞である“ホール・オブ・フェイム”チェアマンズ・アワードを受賞。「皆様の支援により、我ロボティクスチームは世界を舞台に科学やテクノロジー、エンジニアリング、数学などの体験を積むことができます」とも話している。

ドールプランテーションのディレクター、マイク・ムーンは、「ワイアルア高校の勝利の要因は、彼らのチームワークと献身、責任感からなる結果。ワイアルア高校ロボット工学科が、理工系を目指すローカルの学生等の未来に繋がっていることがとてもうれしい」と語っている。

ルアウ当日には、美味しいハワイアンフードの他にも、オークションやワイアルアチームによるロボットテクノロジーのデモンストレーションなどが行なわれる。